そこそこ売れたらしいオタクとデザイン創刊号。
しかしホントに順調なスタートだったと言えるのか。
うわつく編集部の根性を叩き直すべく、反省会を決行!
「調子に乗んな!大体映画ってのは続編で失敗するんだよ」
「いやあずみは1作目から失敗してたじゃねーか」など
よくわからないやりとりで今後の課題と第2号の方向性を考える、
相変わらず予算がかかっていないコーナーです。
編集部B いやー、「オタクとデザイン」発売から1月が経ったワケですが…色々とWebのほうで感想を書いてくださってる方もいらっしゃるようで、嬉しくもあり、反省してしまうトコロもありという感じなわけですけど。
編集部A
反省て…なんかツッコミ入ったんすか?
編集部B 多かったのはねー、「オタクとデザイン」なんてタイトルにしておきながら「デザインについてあんま触れてねーじゃねーか!」っていう。
編集部A
あははははは。
編集部B いや笑えないから!
言われてみればそうだから!
編集部A
確かにデザインそのものについては細かくは触れてないですもんねえ〜。もうアレですよ、塗装見本と実物が顔違うじゃねーかみたいな。
編集部B いいよ無理してフィギュアに例えなくても!
「自分がデザインやる時の参考になるかと思って買ってみた」「デザインのセンスが身に付くかと思って読んでみた」「読んだらそーいう本じゃなかった」っていう声がけっこうありましてですね。やっぱりそういうHOW
TOぽい記事なんかも入れておいたほーが良かったんじゃないかっていう。
編集部A いやそのへんは僕らが触れなくてもMdnさんとかDTP
WORLDさんとかで腐るほどやってるじゃないですか。あ、「アニメ絵に合うフォントはコレだ!」とかやります?「エロゲの定番フォントと定番となった背景」とか。ちょっと読みたいなあソレ。資料集めとか死にそうだけど。
編集部B まあデザイン上の技法とかって細分化してくとキリがない、ってのもありますしね〜。技法そのものに触れても面白くないだろうし。技法の成り立ちとかその技法の意味するトコロ、みたいな部分まで触れられれば面白くなるかも。
編集部A じゃあ次号では技法的なモノに触れつつ記事として面白くなるよーに努力する、ということで。
編集部B なんか言葉に重みがないなあ。まあいいですけど。あと誌面と言えばね、「本文の文字が小さすぎて読みづらいよ!」っていう声も。
編集部A ………あのさ、
編集部B 何よ?
編集部A ホントすみませんでした。
編集部B えー、次はもっと読みやすくさせて頂きます。視覚的に。
編集部A いやコレこの間もリアルでツッコまれまして。「文字、小さいですよねー」って。「いやこれはオタクに脈々と受け継がれる、雑誌の読者コーナーにおける“情報がギッシリ詰まっててそれをチマチマ読むのが楽しい”感を表現したモノでして」って言い訳したんですけど。納得してくれたかなあ?
編集部B たぶん納得してもらえて無いですよソレ。
編集部A つかそろそろ反省するの疲れてきたんですけど。
編集部B ええー「反省会」なのに?
んじゃ創刊号に関して頂いた質問などに行きますか。えー、まずは「表紙は何という紙を使用しているのでしょうか」とのことですが。
編集部A 表紙はコレ「上質紙(180Kg)」ですね。「特徴が無いのが特徴か…」っつうジムカスタムみたいな紙です。コピー用紙だとか、チラシだとかにもよく使われてる紙をブ厚くしたやつですねー。
編集部B 選んだのが「一番安かったから」っつう身もフタもない理由という。
編集部A いやホントは色々な経緯があったんですよ。あったことにしといてください。でも見なれた上質紙も厚いモノになると新鮮に見えたりしませんか?
編集部B するようなしないような。
編集部A 普通同人誌とかだとイラストの発色を優先するんで、インクのノリが良いツルツルした紙を使うことが多いんですけど、そーした中でこういうマットな紙は目立つと思いません?
編集部B 思うような思わないような…なんかねえ、マット方向に行くなら行くで、もっとザラっとしたやつ選べば良かったような気もしますけど。中途半端なんだよなー。
編集部A そのへんは予算というやつがありまして…
編集部B 自分のコダワリを赤字になってでも実現するのが同人誌ってやつじゃあないんですか?「少年フェイト」の手間のかかり具合を見て反省しましょうよ。
編集部A それ持ち出されちゃうとなあ。次の質問行きましょう!
編集部B えー、「本文で使用したフォントについて教えて頂けないでしょうか?」とのご質問ですが。
編集部A こちらも「特徴が無いのが特徴か…」的なフォントを使っておりまして。モリサワ製のフォントが中心となっております。見出しは「見出しゴシック」「ゴシックMB101-Bold」が多いですね。本文は「中ゴシックBBB」がメインとなっております。在原さんインタビューはカタオカデザインワークス製の「ZENオールド明朝」、「一般人に萌え絵を描かせてみる」は「毎日新聞明朝」だったかな…?
つかまたマニアックなところに興味を持ってくださる方もいるもんだなあ…。
編集部B どれも良いフォントなので気が向いた方は導入を検討してみては。和文フォントをつくってくださるフォントデザイナーの方々に感謝!
頂いてるご質問はこのくらいですかねー。あとなんかあります? 自分で思うトコロの反省点とか。まとめ的なやつ。
編集部A そーだなあ…アレだよね、思ってたよりカタい本になっちゃったなあ〜っていうのがあるよねえ。文字だらけの難しいモンにはなるべくしないよーにしよう、とか思ってたんですけど読み返してみると「学術書かよ!」っていう文字量ですよねー。次回はもうちょい敷居を低くしつつも、中身の濃さはキープする方向で行きたいなあ。外はユルユル、中はドロドロみたいな。
編集部B ドロドロなのはちょっと…
編集部A いや密度の例えですよ例え!
編集部B しかし見た目の部分でも写真なり図解なりをちゃんと増やしたいトコロですよね。「オタクとデザイン」とか自分で言ってる割にはあんまりデザイン良く無いもんなあ…
編集部A あいたたたたた。まあ2号3号と続けていくうちに、「オタクとデザイン」のタイトル相応の誌面にしていきましょうよ。
編集部B あ、創刊号は名前負けしてたってことですか。
編集部A なんで最後にそーいうこと言っちゃうかなあ…
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